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【はじめての受験者向け】TOEICテストPART1対策「解答テクニック解説」

おんべ

この記事ではTOEICテストのPART1対策についてまとめました。PART1の問題分析・解答テクニックについて書いています。はじめてTOEICを受ける方や、これから具体的な対策をはじめる方に参考にしてほしいです。

はじめに

はじめにこの記事を読む方に伝えておきます。

TOEICは英語力と「テスト力」が求められています。

「テスト力」というのはTOEICというテストを効率よく解けるかという力です。

つまり、英語力がなくてもテスト攻略の「テクニック」があれば点数は伸ばせます。

今回の記事では①問題分析・②解答テクニック・③対策の三部構成でまとめています。

対策も簡単に書いていますが、「②解答テクニック」を是非参考してもらえればと思います。英語力ではなくテクニックの話なので、本番3日前だとしても有効に活用できる内容になっています。

TOEIC PART1問題分析

基本情報

TOEICテストPART1は写真描写問題とよばれるリスニング問題になります。1枚の写真に関する4つの音声が1度ずつ流れます。写真の描写として最も適切なものを選ぶ問題になります。

PART1では問題文は一切ありませんので、写真の情報とリスニング音声の情報をもとに正解を導き出す問題になります。

  • 問題数:6問
  • 問題内容:写真描写問題
  • 問題詳細:写真を正しく描写している選択肢を選ぶ

問題の特徴

まず、TOEICにおける全てのリスニングテストに共通する点としては、音声は1回しか流されません。なので聞き逃してしまうと一発アウトです。リスニングテスト45分間は、英語力だけでなくて高い集中力も求められるテストになります。

PART1では問題文は一切ありません。問題冊子には写真だけが印刷されています。つまり写真からの情報から正解を導き出す必要があります。写真を「描写」する問題なので、何かしらの描写される特徴が必ずあります。例えば何かをしている「人」がいたり、いくつか並んでいる「モノ」があったりなどです。

音声を正しく聞きとることももちろん重要ですが、写真から描写される情報を正しく理解できることも重要になっています。

PART1で求められる力

PART1で求められる力はこちらになります。

  1. 短文音声を正しく理解する力
  2. 写真から情報を正しくくみとる力
  3. 1回読み音声を聞き逃さない集中力

TOEIC PART1解答テクニック

おんべ

今回の記事で重要視しているのは、それぞれの問題PARTの解答テクニックです。TOEICは問題解答のテクニックを学ぶだけでも点数は伸ばせます。それでは見てみましょう。

先読みをする(説明文は聞かなくてOK)

まずはリスニング問題における重要なテクニックは問題文の先読みです。リスニング音声を聞く前に問題文(PART1であれば写真)を確認して情報を頭にインプットするようにしましょう。先読みをしっかりと進めることでリスニング音声を集中して聞くことができます。

良くないのは、先読みが十分にできていないために、音声を聞きながら問題文を読まなければいけない状態をつくってしまうことです。どんなに英語力がある人でも、文章を読みながら同時に音声を聞くことは難易度が高いです。

PART1であれば写真を事前に確認して、描写されている情報を頭にインプットしましょう。人物が写されているのであれば「何をしているのか」、モノが写されているのであれば「それは英語で何というか」など、このくらいは最低限イメージをした状態で音声を聞くことができるようにしましょう。

リスニングPARTではどのPARTでも必ずDirections(問題形式説明)の音声が流れる時間があります。ただし、このDirectionsは聞かずに無視してください。事前に問題形式を把握していれば聞く必要はまったくありません。問題の先読みに時間を使いましょう。

そしてリスニングの最初のPART1では、リスニング問題全体についてのDirectionsもあります。つまり他のPARTよりも先読みに使える時間は長いです。なのでPART1の写真へ一通り目を通すだけでなくて、PART3・4の問題文にも目を通すようにしましょう。PART3の最初の1〜2問を先読みできるだけでも十分だと思います。

消去法で正解を導く(知らない単語がある前提で臨む)

PART1の問題では様々な種類の写真描写がされるので、あまり馴染みのない単語が使われることも多いです。TOEICは英語によるコミュニケーション能力とビジネス能力を問う試験ですが、PART1ではビジネスとは全く関係ない写真描写の問題が大半となっています。

特にはじめてTOEICを受ける初学者の方は、基本的に知らない単語がある前提で音声を聞きましょう。でも、わからない単語が含まれた音声が聞くとしたら、正解を導き出すのは困難ですよね。

そこで「消去法」を活用しましょう。1枚の写真に対して4つの描写音声が流れますが、全ての音声を完璧に聞き取れなくても、それぞれを「①正解だと思う・②正解か不正解かわからない・③不正解だと思う」の3種類に必ず分類しましょう。

この3種類への分類は必ずできます。そして「③不正解だと思う」は消去法で消去し、残りの選択肢から正解を導き出すようにしましょう。

「指テクニック」で音声に集中できるようにする(利き手の逆をつかう)

最後のテクニックは「利き手の逆をつかう」というものです。僕自身の経験上、このテクニックが最もリスニングの点数向上に役に立ちました。そしてこのテクニックはPART2〜4にも応用できますので是非活用してください。

右利きの方であれば左手を、左利きの方であれば右手をつかって正解率を上げます。それでは具体的に正解率を上げる方法についてです。まず利き手の逆の手の指をそれぞれナンバリングします。

  • 人差し指:Aの選択肢(1つめの音声)
  • 中指:Bの選択肢(2つめの音声)
  • 薬指:Cの選択肢(3つめの音声)
  • 小指:Dの選択肢(4つめの音声)

このような形でそれぞれの指に選択肢をふります。そしてピアノの鍵盤を軽く叩くような角度で4つの指を脱力して机の上に置きましょう。右手(左利きの方は左手)には鉛筆を持って、逆の手はグーとパーの間くらいの状態で机の上に置くイメージです。

そして音声を聞きながらこのように指を動かしてください。

  1. 正解だと思う:指をかるく伸ばす
  2. 正解か不正解はわからない:そのままの状態
  3. 不正解だと思う:指を手前に軽く折る

自分の手で恐縮ですが、写真でイメージしていただければと思います。

まず問題音声を聞きはじめた時には手はこんなイメージです。グーとパーの間くらいの脱力した状態でいます。指を前に伸ばしたり、手前に折ることのできる状態にしましょう。

次に問題音声を聞きながら指を動かしていきます。例えばA・B・Dは不正解で、Cは正解だと思った時にはこんな感じになります。

このように音声を聞きながら「①正解だと思う・②正解か不正解かわからない・③不正解だと思う」の3つに分類し、その思考を指にゆだねておくことで、音声へ完全に集中しながら問題を解くことができます。

仮に指で自分の解答判断を残しておかないと、「あれAは正解っぽい内容だったんだっけ?」のような、余計な思考が入り音声に集中できなくなります。すると必然的に最終的な解答を出す前に悩む問題が増えてしまい、次の問題の先読みをする時間もなくなり悪循環に陥ってしまいます。

PART1では馴染みのない単語も増えますので、意味がとれない選択肢が出ることも多いです。初学者の方は4つの選択肢を完璧に聞きとることを目標にする必要は一切ありません。できる限り音声に集中するように工夫をして、「①正解だと思う・②正解か不正解かわからない」までしぼった中から選択することで正解率を上げましょう。

指テクニックのメリット
  • 消去法での解答をしやすくなる
  • 雑念が減り音声に集中できるようになる
  • 解答を悩む時間が減り先読みがしやすくなる

【はじめての受験者向け】TOEIC PART1対策

おんべ

最後に簡単にPART1対策のオススメをまとめています。当ブログでは「公式問題集」の活用を強く推奨しています。はじめてTOEICを受ける方は特に、「公式問題集」と今回の記事で掲載している「解答テクニック」でスコアを上げていきましょう。

公式問題集で繰り返し演習

これからTOEIC対策を本格的にはじめる方には特に公式問題集を推奨しています。2回分の模擬問題が収録されているので、実際のテスト形式を経験することができます。TOEICテスト開発機関が公式に作成している問題集ですので、問題のクオリティも極めて本番に近いと考えて大丈夫です。

PART1の対策についてですが、合計200問の内の6問にすぎませんので、あまり極端な対策をすることはオススメしませんまずは公式問題集の問題を解いて、実際に先読みや指テクニックの活用に慣れていきましょう。

よく出る単語を覚える

さらに対策をするとすれば、PART1でよく出る単語を覚えるのは効果的です。PART1で流される文章は非常に短い文章で、文法的に難しい表現がでることはほとんどありません。なので正しく単語を聞き取り意味を理解できれば、正解できる問題も増えていきます。

公式問題集で解いた問題のスクリプトを読み返してわからない単語をまとめたり、別の参考書でまとめられている単語があればひととおり覚えてしまうのもアリだと思います。ただしあくまで6問/200問です。時間が無ければ他のPARTの対策を優先していきましょう。

本日の記事は以上となります。今回紹介した指テクニックは他のPARTでも活用だできます。是非テクニックを活用して効率良くスコアを伸ばしていきましょう。

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